神戸ルミナリエ2024♪新会場メリケンは有料チケット必須。東遊園地は規模縮小に

神戸ルミナリエ2024
神戸ルミナリエ2024

2024年1月14日

※本ページはアフィリエイトによる収入を得ています。

神戸ルミナリエには第1回から通っているルミナリエ大好きの編集長です。
2024年から1月開催となった神戸ルミナリエは、今までのルミナリエと違うところがいくつかあるので、注意点をまとめました。

知らずにいつも通り会場へ向かうと、残念なことになる可能性が高いので、ぜひ読んで素敵なイルミネーションを楽しんでくださいね。
初めて行く方も必ず読んでください。

写真クレジット ©Kobe Luminarie O.C.

神戸ルミナリエはいつから。いつまで

神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ

初日 2024年1月19日(金)
最終日 2024年1月28日(日)

今までは12月開催でしたが、今回は1月開催となっています。

何時に消灯する

21時30分 消灯です。

点灯時間は薄暮(うすぐれ)という曖昧な表現となっています

なお1月19日頃の神戸の日の入り時刻は17時41分です。その時刻より少し早い点灯になるかもしれません。

神戸ルミナリエ2024 注意点

神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ

メイン会場がメリケンパーク会場・東遊園地・旧外国人居留地の3か所に

以前のルミナリエではJR元町駅・大丸付近がスタート地点となり、旧居留地会場の回廊を通り三宮の東遊園地までがメイン会場となっていました。
2024年開催では会場を3か所に分けて開催となります。

メリケンパーク会場は前売り券を購入しよう

東遊園地、旧外国人居留地会場は無料で入場できますが、メリケンパーク会場は有料鑑賞エリアとなっています。
チケットを持っていない人は入場することができません。

チケットの料金は、前売り券が1人500円(中学生以上)、当日券は1人1000円(中学生以上)です。
小学生以下は無料ですが、保護者との同伴が必須です。

なおチケットは日にち指定。入場時間指定のチケットとなっています。
そのため、開催日が近づくと希望の時間帯が完売している可能性があります。

当日券は前売りで上限に達しなかった場合のみ15時から販売が行われます。
事前に完売した場合は当日券の販売はありません。
完売した場合は、買うことができません。チケットを持っていない人は入場すること・見ることはできません。

入場できる時間が決まっている

1時間幅での時間指定券となっています。指定された時間を過ぎると入場できないとのことです。
過ぎて入場できなくても返金されません。

東遊園地会場、旧居留地会場からは、スムーズに歩ける時でも約15分かかります。
複数会場を見たい場合は、時間に余裕をもって移動しましょう。

チケットの購入手数料が無料になる購入方法

ローソンチケットのオンライン購入の場合、クレジットカード払いでは手数料無料です。

それ以外のキャリア決済(d払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払)を選んだ場合は、決済システム利用料が220円(1申し込みあたり)かかります。

会場ごとのルミナリエ展示内容・特徴

3つの会場はそれぞれ展示内容が異なります。
特徴的な3会場の作品を紹介します。

東遊園地会場

東遊園地 スパッリエーラ ©Kobe Luminarie O.C.
東遊園地 スパッリエーラ ©Kobe Luminarie O.C.

幅39m、高さ19mの光の壁掛け「スパッリエーラ」が設置されます。

 

今までのルミナリエのような360度囲まれた巨大ドーム作品ではなく、平らな作品となるようです。

昔のルミナリエ
昔のルミナリエ

前回2019年は高さ21mの巨大ドームでしたが今回も高さ19mということで、ビルの6階ぐらいの高さがあるので、とても大きく感じられるでしょう。

 

入場無料ですが、「KOBEルミナリエを今後も続けていくために、1人100円の会場募金にご協力ください」とのことです。
今まで通り皆さん募金をしましょう。
1円・5円や10円ではなく100円以上の募金をお願いします。

東遊園地 カッサアルモニカ 音楽ステージ ©Kobe Luminarie O.C.
東遊園地 カッサアルモニカ 音楽ステージ ©Kobe Luminarie O.C.

南側園地では、今まで東遊園地内にあった光の聖堂(高さ11m、直径7.6m)が音楽ステージとして登場します。
以前は鐘があり、寄付金を投げて鐘に当てる遊びながら寄付をする楽しみがありましたが、今回はないようです。

アクセス

JR三ノ宮駅、阪急三宮駅、阪神三宮駅を下車。海側へ大きな通りを歩いて行くと到着します。

旧居留地会場

旧居留地会場 ©Kobe Luminarie O.C.
旧居留地会場 ©Kobe Luminarie O.C.

三井住友銀行神戸本部ビル前の広場の三方向を囲うように、幅14mから18m、高さ7.2mの光の看板作品が展示されます。
またツリー状のルミナリエ作品(高さ 約10m、直径5.6m)も設置されます。

 

さらに高さ約3mから8mのルミナリエ作品が各所に点在するとのこと

東遊園地会場と比べると、背の低い作品が集まるエリアになるようです。

入場無料ですが、「KOBEルミナリエを今後も続けていくために、1人100円の会場募金にご協力ください」とのことです。

アクセス

JR元町駅、阪神元町駅を下車。海側へ進み大丸方面へ行きましょう。

メリケンパーク会場

神戸ルミナリエ メリケンパーク ©Kobe Luminarie O.C.
神戸ルミナリエ メリケンパーク ©Kobe Luminarie O.C.

幅40m、高さ15mの玄関作品(フロントーネ)と70mの光の回廊(ガレリア)を組み合わせた作品の鑑賞と通り抜けができます。

 

今までのルミナリエだと旧居留地にあったルミナリエを象徴する作品がメリケンパークに登場します。

 

会場が変わったことで、今までは信号機や電線、木々に阻まれた景色となっていましたが、今回は純粋に作品を楽しむことができそうです。

 

ただし、前回の長さは270mでしたが今回は70mと距離が短くなり、高さも前回の21mから今回は15mと低くなります。

アクセス

JR神戸駅下車。神戸ハーバーランドを通り抜けて、ポートタワーの方面へ向かいましょう。
または
JR元町駅下車。中華街を通り抜けて、国道へ。陸橋で渡って、ポートタワーの方面に向かいましょう。

神戸ルミナリエとは

1995年1月に発生した巨大地震 阪神大震災で落ち込んだ人々に希望の光として登場したルミナリエ。
毎年の開催で観光都市神戸に活気が戻り、冬の定番イベントになっています。

2020年から2022年は開催中止。2023年も12月開催ではなくなったので、開催されませんでしたので2019年12月の開催以来4年1か月ぶりの開催となります。

※中止期間中は代替えイベントが開催された年はありました。

神戸ルミナリエ おすすめホテル

神戸ルミナリエの会場は、海沿いのメリケンパーク会場と、神戸の繁華街 三宮・元町エリアの両方に会場があります。
ホテルに荷物を預けから回るとなると、どの順で回るのかによってホテルの場所を決めてもいいですね。

ハーバーランド・メリケンパーク

 

神戸を代表する船の形をした建物です。
ホテルの3方向が海に囲まれている、オシャレなホテル、客室から神戸らしい夜景を楽しむことができるのでオススメです。

 

阪急三宮駅の駅ビル直結。地下鉄三宮駅のすぐ上。
JR三ノ宮駅西口と隣接しています。

新幹線で新神戸駅に着いたら地下鉄で1駅。降りたら短い移動時間でホテルに荷物を預けられるのでオススメです。

高層ホテルなので、三宮の街の夜景と六甲山のランドマーク 電飾を見ることもできるでしょう。
(客室の方角により見える景色が異なります)

ルミナリエ2024体験談

初日に行ってきました。
有料チケットを事前に買っていました。
一番早い時間の時間指定券を買ったので、16時30分ごろにメリケンパークへ。

JR元町駅の西口から出ると、歩道橋で国道2号線を渡ってスムーズに会場へ到着しました。

メリケンパーク会場の体験談

メリケンパーク ルミナリエ
メリケンパーク ルミナリエ

ただ到着するとまだ明るい中、すでに点灯して薄っすら色が見えるルミナリエ。。。
メリケンパーク会場は点灯式とかないんですね。

有料会場で見れる人も限られている中、点灯式は混乱を招くので、判断は妥当だとは思いますが、ちょっと残念。

有料エリアの外側(無料で入れる公園部分)でも、ある程度ルミナリエの全容を見ることができます。
でも、正面の一番絵になる部分は見えないようにキッチンカーで囲んでいました。

開園45分前。まだ並んでいる人も少なく前から10番目ぐらいに並べました。
でも、開園12分ほど前になるど600人ほど並び、5分前には1200人以上並んでいます。

いよいよ17時30分になりゲートが通れるように。
とてもスムーズなもぎりにより、どんどん進んで行きます。

中に入ると、夕暮れを照らすルミナリエのモニュメント。
日の入りが17時15分前後でしたが、薄っすら空が青い中、アーチを真っすぐ進みました。

一方通行や、奥まで行って入口に戻ることを禁止していないので、何度も往復できます。

人が少ないうちに、全体を撮影しました。

神戸ルミナリエ メリケンパーク
神戸ルミナリエ メリケンパーク

一番奥から正面を見るのも、とても美しいです。
旧居留地の時は人が多くて振り返ってゆっくり眺めることはできませんでしたが(立ち止まりが禁止だったので)、この場所では、人が多くないので見たいだけゆっくり見ることができます。

再び正面へ。
正面からのルミナリエも満喫しました。

メリケンパーク会場が良いところは、ルミナリエのアーチの左右のスペースがとても広いことです。
街中の設置だと見れなかった横から離れて見ることも、この会場ではできます。

今まで見れなかったアングルから見れるのはいいですね。

メリケンパーク ルミナリエ
メリケンパーク ルミナリエ

そして、大きな違いを感じたのは、神戸で人気の夜景スポットに設置されたこと。
改装工事が終わって美しくなった神戸ポートタワー。
そしてメリケンパークのシンボル 海洋博物館のライトアップとルミナリエのコラボが撮影できることです。

所要時間は普通の人であれば20分~30分もあれば十分満喫できると思います。
私はベンチに座って休憩していたので1時間ちょっといました。

時間指定券が毎時30分の入場なので10分ごろには空いてきます。
一番空いているのは25分ごろです。

人が少ない写真を撮るなら、この時間帯がオススメです。
ただし30分になると、大勢の人が再び入場してきます。

BE KOBEモニュメント ライトアップ
BE KOBEモニュメント ライトアップ

すぐ近くにはBE KOBEの巨大モニュメントも。
美しいライトアップを楽しみました。

また、スターバックスがあるのですが、ガラス張りのお店に反射したルミナリエも美しいです。

屋台・キッチンカー

キッチンカー
キッチンカー

ルミナリエ会場を囲むようにキッチンカーが出店されています。

サンドケバブ、トルコアイス、神戸まぜそば、ベビーカステラ、牛タンつくね、からあげなど食べられます。
初回以外の人は、少し早めに着いて先に食べてもいいですね。

トイレ

有料エリア内にはトイレはありません。
トイレはルミナリエの東側にある市民トイレが利用できます。

旧居留地 三井住友銀行前会場

三井住友銀行前 ルミナリエ
三井住友銀行前 ルミナリエ

2024年のルミナリエは大丸近く、旧居留地のルミナリエのアーチの回廊はありません。
展示がとても小規模になっています。

ただ、そのおかげで、大きく迂回しないと見れないということもなく、スムーズに会場へ行けます。

メリケンパーク会場からは、山側(北側)へ徒歩12分ほどで到着しました。

クリスマスツリー ルミナリエ
クリスマスツリー ルミナリエ

クリスマスツリーのようなツリー状のルミナリエ
横長で囲むように設置されているルミナリエがありました。

ガラスに反射するルミナリエも美しいです。

東遊園地会場

神戸ルミナリエ 東遊園地
神戸ルミナリエ 東遊園地

無料エリアとなっています。

※継続開催のために1人100円の募金が呼びかけられています。

過去の規模と比べると小規模になっていますが、それでも4年ぶりに見た東遊園地でのルミナリエ。
とても見ごたえがある大きさとなっています。

神戸ルミナリエ 東遊園地2024
神戸ルミナリエ 東遊園地2024

アーチになっていないので、公園のスペースが広くなっていて、大勢の人が来ていても、それほど混雑しませんでした。

神戸ルミナリエ
神戸ルミナリエ

小さな回廊風のルミナリエも2か所あり、アーチをくぐる楽しみもあります。
ちなみに片方のアーチの下が募金コーナーになっていました。

阪神淡路大震災 1.17希望の灯り
阪神淡路大震災 1.17希望の灯り

阪神淡路大震災 1.17希望の灯りにもルミナリエの装飾がされています。
上には神戸市のマークも付いています。

東遊園地の進化

東遊園地の進化
東遊園地の進化

久しぶりに東遊園地へ来ましたが公園が整備されていて、綺麗に、そして歩きやすくなっていました。

驚いたのはレストランやコアワーキングスペースの建物が出来ていたことです。
ルミナリエグッズコーナーも建物内にありました。

トイレも綺麗で明るく、今までよりは広くなっていました。

一番南の会場

ライブステージ
ライブステージ

以前は募金を投げて鐘を鳴らすコーナーとなっていた建物のルミナリエ。
今年はライブステージとなっています。

神戸市役所の工事にともない移設された花時計もありますよ

神戸市役所展望台

神戸市役所展望台
神戸市役所展望台

神戸市役所の展望スペースから東遊園地のルミナリエを見ることができます。(入場無料)
以前のルミナリエより奥の方に移動したことから、肉眼で見たときの迫力は減っており、スマホで撮影しても小さく映りますが望遠カメラで撮ると、ドローンで空中撮影したような映像や写真が撮れました。

神戸市役所展望台
神戸市役所展望台

また、西側ではメリケンパーク会場のルミナリエも小さくみえました。

錨山 神戸市のマーク
錨山 神戸市のマーク

山側(北側)では、六甲山(錨山)の神戸市のマークなども見れますよ

神戸・六甲山の夜景
神戸・六甲山の夜景